花色の風そよぐ手仕事でつくられた家

自分たちの伐採した木がわが家の大黒柱となり、100年以上この家を支え、家族を見守ってくれると考えると感慨深いものがありますね。
大黒柱がある家って今では少なくなってきていると思うのですが、この家は大黒柱がシンボル。よく一家主を『大黒柱』にたとえますが、この柱を見ると大黒柱1本で立っているのではなく、周りの柱や梁とかと支えあって立っていますよね。これを見ると自分も一人で立っているのではなく、妻や子供たちの支えがあって立たせてもらっているんだなあということを感じます。そういった意味でもこの家は家族への感謝を感じさせてくれる存在です。

家づくりを終えて・・・
家をすくりを考えはじめてちょうど二年経つのですが、振り返ってみると、この期間はとても楽しかったです。住まい工房の中島社長の本にも『家づくりの過程を楽しもう』と書いてあるんですが、まさに楽しませてもらった2年間でしたね。子供たちの家づくりに協力してアイデアを出したり、意見を出してくれて、家族の絆が強くなりました。
また、大黒柱を伐採するとことから立ち合えたことは、とても良い思い出になっています。家づくりが終わってしまうのは寂しい気持ちもしますね。

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