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施工例の特徴やテーマに関する用語を解説しています。タグをクリックすると該当する施工例を検索できます。

タイプ  コンセプト  認定  予算  素材  仕様・設備 

タイプ

洋風住宅

洋風の文化・生活観・デザイン等にそって建築される住宅。一般的に住宅本体の仕様ではなく、外観性や居室形態によって区別される場合が多い。海外の部材や工法を輸入して建築する輸入住宅とは異なる。
和風住宅

日本の文化・生活観・デザイン等にそって建築される住宅。多くは木造軸組工法や在来工法が中心で、畳や障子を利用した和室・床張り・縁側などが特徴とされる。
和風モダン住宅

和のテイストとモダン(現代的)が融合した住宅。和の心意気・知恵・美しさ等はそのままに、近代の技術や思想を取り入れたもの。新しい住宅のジャンルとして近年認知度が高まりつつある。
輸入住宅

日本国外の仕様・思想・部材を輸入し建築する住宅。(現在公的な機関による明確な定義はない)輸入住宅ならではの特徴をそのまま活かし、それを日本の生活に合わせてアレンジし建築する。
デザイナーズ住宅

デザイナーが描いたコンセプトを基に設計・建築された住宅。斬新な外観やスタイリッシュな居室が特徴であり、その居住空間はオリジナル性が高い。
ログハウス

丸太(log)を積んで造る、ヨーロッパ北部発祥の住宅。丸太を組んだ外観のほか、湿度や温度調整(夏涼しく、冬暖かい)が特徴。日本では別荘地やリゾート地で多く見ることが出来る。

コンセプト

子育て住宅

近年定着してきた家づくりの概念。安心して子どもを出産し、育てられるよう設計されている。具体的には安全対策(転倒転落防止・浴室錠の上部設置・各種チャイルドロック等)や家族が触れあう間取構成等が挙げられる。
ママ向け住宅

近年定着してきた家づくりの概念。毎日の家事や子育てをサポートできるように主婦目線で設計されている。具体的には家事導線にそった間取・多機能キッチン・洗濯干しがしやすいデッキ等が挙げられる。
エコ省エネ住宅

定義は施工会社によって様々であるが、それぞれの基準・技術・理念に基づいて建築したエコロジーな住宅。自然エネルギー(太陽光発電・地熱・雨水など)の積極的利用や、リユース材の使用等により地球環境に優しい。
スマートハウス

HEMS(ヘムス)*等を中心としてエネルギー利用を最適化する次世代型住宅。住宅設備・生活家電・ハイブリッドカーの制御をモバイル端末(スマートフォン、タブレット)で行う。
*ホームエネルギー・マネジメントシステム
バリアフリー住宅

玄関や部屋仕切りの段差(バリア)をフラットにし、高齢者や障害者に配慮した住宅。ほかにも手すり・スロープ・緊急呼び出し装置の設置等、対象者にとって住みやすい仕様となっている。
ニ世帯住宅

施主世帯とその父母世帯が、同一の躯体内で暮らすことに特化した住宅。玄関やリビングやキッチンなどは共用する場合と、それらも全く別にし独立して暮らすケースがある。
シニア(コンパクト)

仕事や子育てに一区切りついたシニア世代(65歳~)が、自分達のライフスタイルに特化して建築する住宅。二人(夫婦)で暮らせるスペースがあればよく、コンパクトであることも特徴のひとつ。
ペット共生住宅

ペットといっても主には犬と猫に対して生活配慮がされている住宅。足洗いスペース・くぐり戸・リードフック・ドッグランスペース・特殊クロス・防臭対策等が施されている。
こだわり収納空間

通常の収納だけに留まらず、上手にスペースを工夫・拡張してさらなる収納空間を生み出していること。
趣味のスペース

「趣味のみ」に特化した部屋や一定のスペースがある住宅。
地下室がある住宅

地下に部屋がある住宅。特徴として防音があり、ホームシアターや楽器のプレイルーム等、その特性が活かした部屋造りが楽しい。また地熱による温度調整(夏涼しく、冬暖かい)もあり室内は快適。
健康住宅

定義は施工会社によって様々であるが、適切な部材・工法を用いて建築され、暮らすことで身体ともに健やかになることを目的とした住宅。
店舗併用住宅

医院や小売店などの店舗と居住スペースが、同一の躯体内にある住宅。
ハイクラス

高級感を重視し、部材、スペース、各種仕様を決め建築された住宅。

認定

長期優良住宅

国土交通省が認定した住宅の性能で、数世代の長期にわたり良好な状態を維持できる住宅のこと。その住宅を建てる際、仕様にもよるが補助金を得れたり、税金が一部免除されたり、通常よりも低金利で住宅ローンを組むことができる。
住宅省エネラベル

国土交通省の指針に基づいた住宅の性能で、省エネルギーで暮らせる住宅のこと。断熱性能に加えて、冷暖房、給湯、照明設備など様々な設備機器の性能により評価され、この基準をクリアした住宅は、総合的に省エネ性能に優れていることになる。
信州・環の住まい

「信州の気候や風土に適合した質の高い魅力的な木造住宅」の促進のため設けられた制度で長野県が認定している。認定されると50万円の助成金を得られる。(先着200件。2013.2月現在)

予算

低予算

一般的な予算より低いコストで建築できる住宅。若い世帯でも住宅購入を検討できるメリットがある。
※コストに関して当サイトでは明確な基準は設けておりません。この特徴は情報提供会社の判断によって設定されます
原価公開

すべての部材価格や建築施工単価を公開すること。実際にかかるコストを項目ごとで隠すことなく提示し説明することでコストダウンを目指し、本当に希望に合った住宅を安心して建ててもらおうとする考えと手法。

素材


木は生活する者にさまざまな恩恵を与えてくれる。無垢材の壁のやさしさやフローリングを素足で歩く心地良さ、そして高い吸湿性による空気の清浄作用などが代表的。
天然・自然素材

漆喰や珪藻土などに代表される自然由来の素材。種類は断熱材・塗料・接着剤・ワックスなど多岐にわたり、自然本来の機能性をそのまま活かし、人工物には真似できない安心を兼ね備えた住宅が建築できる。
県産材

長野県産のアカマツやカラマツや木曽ヒノキなどの材木。長野県土の約78%は森林となり、再生が可能な範囲で木材を適切に使用していくことは林業の活性化や環境維持にも繋がっていく。県産材を使用した家造りは行政も奨励している。
乾燥木材

従来の乾燥方法や期間にとどまらず、各社独自の製法で更に乾燥させた木材。更に入念に乾燥させることにより、木材本来の優れた才能を発揮させることができる。
古材

古民家(目安:1950年以前築)に使用されていた木材のこと。長く家を支えてきた良質の木材は丈夫かつ独特の風合いがあり、柱や梁として使われていた古材を新築の一部に再利用することで、その特性を生かした家づくりができる。
輸入部材

海外で生産された住宅用の建築材料。これらを輸入し、ドアやフロア、階段やその手すりなどに利用する。日本に馴染みのない部材を利用することで独特な空間を作ることが可能になる。
コンクリート

砂と水を交ぜセメントで結合させたもので、主要構造部にコンクリート用いた住宅は耐久性や拡張性に優れている。見た目などデザインも個性的。

仕様・設備

免震・耐震・制震

工法を工夫して住宅が地震により倒壊・破損することを防ぐこと。方法は「免震・耐震・制震」に区別することができ、各建築会社が持つ技術や考えによって採用される工法は異なる。
オール電化

住宅内にある機器の全て(もしくはほぼ全て)を電気によってまかなうこと。安価な深夜電力の利用で光熱費を削減したり、調理に火を使わないため火災の防止に繋がったりとメリットが多い。
断熱工法

熱の伝導を断つことにより建物内の外気による影響を抑えるほか、冷暖房のエネルギー効率を高めるために有効な工法。建物の外側に断熱材を使用する外断熱工法および外張り断熱工法と、建物の内側に断熱材を使用する内断熱工法がありそれぞれの特徴がある。
換気システム

専用の機械により窓を開けずに外気と室内の空気を入れ換えるシステム。採用するシステムにより細かい仕様は異なるが、淀んだ室内の空気を屋外へ排出し、フィルターを通した新鮮な外気を取り込んで循環させることによって快適な空間を作ることができる。
全館空調

換気システムに空調機能を組み合わせた、屋内のどこにいても気温がほぼ一定に保たれる機能。専用の機械により集中管理を行うため、廊下やトイレなども含め全空間が一定の温度であり、部屋ごとに個別の冷暖房機器は基本的に不要となる。また単なる空調にとどまらず加湿・除湿・空気清浄などの性能を備えている場合もある。
ガレージ

住宅に付帯する自動車やオートバイクを格納するための建物。乗り物のメンテナンス器具なども収納できる。
暖炉・薪ストーブ

室内に設置する暖房装置。煙の排気が必要なため屋内で使用する場合は煙突が必要となる。暖炉は燃料(薪やペレットやガス)を燃やす際にでる熱で直接空気を暖め、ストーブは鋳物からの輻射熱により発生する遠赤外線で空気を暖める。開口部が広い暖炉はストーブに比べ早く空気が温まり、ストーブは燃料の消費が暖炉に比べ大幅に少なくて済むなどそれぞれ特徴がある。
太陽光発電

太陽光を利用して電力を発電する仕組み。屋根等にパネルを設置して発電を行い、余剰電力は電力会社へ売電することもできる。クリーンエネルギーとして近年注目されている。
スキップフロア

半階ごとや高さが違う形で配置されている床。空間を立体的に使用することができ、開放感もあるので見た目にも面積以上の広がりを感じられる。また、部屋のつながりによっては動線が短縮できるのもスキップフロアの利点のひとつ。
床暖房

床の下層に熱源を用いて、床自体を暖める仕組み。靴を脱ぐ日本文化と相性が良い。熱源は電気・温水等があり床材によって最適の方法が選ばれる。
塗り壁

気候・風土的に日本に適した左官工事の手法。主に自然素材を利用することで保温性・吸湿性などに優れ、見た目にも職人の手仕事によってさまざまな表情を演出することができる。

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