子育て世代のご家族が天然素材をふんだんに使って、健康で快適に心地よく暮らせる空間となりました。

家族が集うＬＤＫの床は足触りの良い無垢材にこだわり、比較的安価な松をセレクトしました。　壁は機能性が高い西洋漆喰とし、コスト削減と思い出作りのためにお施主様に漆喰塗り作業をしていただきました。

キッチンは対面式で奥様がキッチンで作業しながらでも、お子様に目を配れるようになっています。
ＬＤＫの真ん中にある30cm角の大黒柱は桧で、システムキッチンがピッタリ収まる位置にどっしりと立っています。また、キッチンカウンターもタモの無垢材で造り付けてあり天然の木材にこだわっています。

和室はＬＤＫと4本引きの襖で仕切り、すべて開くとＬＤＫの延長として利用できるようにしました。　天井は竿縁天井とし、天然の葦簀張りとし、落とし掛けに槐、他造作材は全て桧を使用しました。


子供部屋は、2部屋を新築時は仕切りを設けずに一体の部屋とし、将来仕切れるようにうしてあります。


手洗い部分はカウンターを厚さ10cmある栗の無垢材とし、ボールを信楽焼きとしちょっとした部分にもこだわってみました。